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保証人を頼まれたとき
親の老人ホームの連帯保証人、引き受ける前に確認すること
更新日 2026年10月24日
連帯保証人を家族に頼めないときは1分チェック(無料・匿名)→
結論
連帯保証人を引き受けると、親が払えなかった利用料を、あなたが代わりに払う責任を負います。 引き受ける前に、契約書で「何を保証するのか」「上限額(極度額)はいくらか」「いつまで続くのか」を確かめましょう。 緊急時の連絡や亡くなった後の手続きなど、お金以外の役割も一緒に頼まれていないかも確認します。
連帯保証人は、何の責任を負うの?
連帯保証人は、入居する方(親)が利用料などを払えなかったときに、代わりに払う責任を負います。「本人に請求してからにしてほしい」と言うことはできません。
老人ホームの連帯保証は、毎月の利用料のように、これから発生する分も含めて保証する「根保証」になるのが一般的です。
上限額(極度額)は、書いてある?
2020年4月1日以降に結ぶ契約から、個人が根保証をするときは、保証する上限額(極度額)を書面で決めなければ、保証の契約は効力を生じないことになりました(民法465条の2)。
契約書の連帯保証人の欄に、極度額が書かれているかを確かめましょう。くわしくは、記事「老人ホームの連帯保証人の『極度額』とは」で説明します(準備中)。
いつまで続くの?
保証の期間や、保証が終わる条件を確かめます。民法では、親(主たる債務者)や保証人が亡くなったときに、保証する元本が確定するとされています(民法465条の4)。この決まりは、2020年4月1日以降に結んだ契約に当てはまります。
お金以外の役割も、頼まれていない?
施設が「保証人」に求めることは、利用料の支払いだけではありません。緊急時の連絡、入院の手続き、亡くなった後の引き取りなど、7つの役割に分けて考えると整理しやすくなります(施設が保証人に求める7つの役割と、それぞれの埋め方)。
お金の役割と、それ以外の役割を、別の人や別の仕組みで分担することもできます。
引き受けられないときは?
- 利用料の支払い(お金)は、保証会社を使える施設があります。エル保証もその1つです。
- お金以外の役割は、ご家族の中で分担したり、制度や事業者を使ったりする方法があります。
まずは1分チェックで、エル保証の正式審査に進めるかの目安を確かめられます。
よくある質問
Q. 連帯保証人を断ったら、親は施設に入れませんか?
施設ごとに条件が違います。身元引受人を定められない場合は相談に応じる、としている施設もあります。利用料の支払い(お金)は、保証会社を使える施設もあります。入居の判断は施設が行います。
Q. 兄弟のうち、誰が連帯保証人になるべきですか?
決まりはありません。連帯保証はお金の責任なので、収入や資産の状況、住んでいる場所(緊急時に駆けつけられるか)を考えて、役割を分けて話し合うと決めやすくなります。
根拠をくわしく(運営会社のコラム)
法律・国の通知・統計の根拠と、専門職の方向けの実務は、運営会社(株式会社LAST SOLUTIONS)のコラムで解説しています。
出典
この記事を書いた人
羽田 圭佑(株式会社LAST SOLUTIONS 代表取締役)
損害保険会社で支払査定・引受審査に従事したのち、株式会社LAST SOLUTIONS を設立。介護施設の利用料の保証(エル保証)を運営。
最終更新日 2026年10月24日
エル保証が引き受けるのは利用料の支払い(お金)だけです。緊急時の連絡・入院・亡くなった後の手続きは対象外です。