保証人を頼まれたとき
親の老人ホームの連帯保証人になりたくないとき|断ってもいい?代わりの方法
更新日 2026年10月25日
連帯保証人を家族に頼めないときは1分チェック(無料・匿名)→
結論
親の老人ホームの連帯保証人を引き受けるかどうかは、あなたが決めてかまいません。 連帯保証人は、親が払えなかった利用料を代わりに払う「お金の責任」を負います。なりたくないときは、お金の役割を保証会社に、緊急時の連絡などお金以外の役割を家族や制度に分ける方法があります。
連帯保証人になると、何を負うの?
連帯保証人は、入居する方(親)が利用料などを払えなかったときに、代わりに払う責任を負います。毎月の利用料のように、これから発生する分も含めて保証する「根保証」になるのが一般的です。
2020年4月1日以降に結ぶ契約から、個人が根保証をするときは、保証する上限額(極度額)を書面で決めなければ、保証の契約は効力を生じないことになりました(民法465条の2)。くわしくは極度額チェックで確かめられます。
なりたくないと思うのは、おかしなこと?
おかしなことではありません。自分の家計や家族の事情、ほかのきょうだいとの関係、親との距離など、理由は人それぞれです。
施設が「保証人」に求めることは、お金だけではありません。緊急時の連絡、入院の手続き、亡くなった後のことなど、いくつもの役割があります(施設が保証人に求める7つの役割)。全部を1人で引き受ける必要はない、と考えると話し合いやすくなります。
なりたくないときの、代わりの方法
- お金の役割(連帯保証人):保証会社を使える施設があります。エル保証もその1つで、利用料の支払い(お金)だけを引き受けます。
- お金以外の役割(身元引受人):緊急時の連絡だけを家族が引き受ける、身元保証会社と契約する、成年後見や社会福祉協議会の制度を使う、などの方法があります。
親と話し合うときのポイント
よくある質問
Q. 親の連帯保証人を断ると、親は施設に入れなくなりますか?
施設ごとに条件が違います。連帯保証人の代わりに保証会社を使える施設や、いない場合は相談に応じる施設もあります。入居の判断は施設が行います。エルすまいるでは、入りたい施設に、保証会社(エル保証)で代われるかを当社が無料で確認します。
Q. 連帯保証人にならなくても、緊急時の連絡先だけは引き受けられますか?
施設によりますが、お金の責任(連帯保証人)と、緊急時の連絡などの役割(身元引受人)は、分けて考えられることがあります。どの役割を誰が担うかを、施設に相談してみましょう。
出典
この記事を書いた人
羽田 圭佑(株式会社LAST SOLUTIONS 代表取締役)
損害保険会社で支払査定・引受審査に従事したのち、株式会社LAST SOLUTIONS を設立。介護施設の利用料の保証(エル保証)を運営。
最終更新日 2026年10月25日
エル保証が引き受けるのは利用料の支払い(お金)だけです。緊急時の連絡・入院・亡くなった後のことは対象外です。